捻挫について
捻挫について
足首の捻挫(ねんざ)は、足をひねったり、強い衝撃が加わったりすることで起こる靭帯の損傷 です。靭帯とは関節を安定させる組織で、これが伸びたり切れたりすることで痛みや腫れが生じます。
原因について
捻挫の原因について説明していきます。
・転倒や着地の失敗
捻挫は、段差を踏み外したり、階段でバランスを崩したりしたときに起こりやすくなります。また、高いところから飛び降りて不安定な着地をしたときも捻挫しやすくなります。
・スポーツ中の動作
バスケットボールやバレーボールなどのジャンプの着地時、サッカーやテニスなどで急に方向転換をしたとき、他の選手と接触して足をひねることも原因になりやすくなります。
・不適切な靴や地面の状況
ヒールの高い靴を履いてバランスを崩す、クッション性の悪い靴での運動も関係していると言われています。また、滑りやすい地面(例:雨の日、砂利道)で足をとられることも原因になります。
・足首の筋力や柔軟性の低下
運動不足で筋力が低下している、過去に捻挫をして治りきっていないと捻挫を引き起こしやすくなります。
症状について
足首の捻挫は、靭帯の損傷 によって起こるため、痛み・腫れ・内出血・歩行困難などの症状が現れます。症状の重さによって軽度・中度・重度の3段階に分類され、それぞれ対処法も異なります。
・軽度
軽度の捻挫は、靱帯が少し伸びた状態です。軽い痛みがありますが、歩くことはできます。また、足首を動かすと違和感や少しの痛みがあります。腫れはほとんどない、もしくは軽いくらいです。
・中度
中度の捻挫は、靭帯が部分的に切れている状態です。強い痛みがあり、歩くのがつらくなります。足首が大きく腫れ、内出血(青あざ)が現れることがあります。腫れは数時間~1日でピークになると言われています。さらに、足首を動かすとズキズキ痛みます。
・重度
重度の捻挫になると、靭帯が完全に切れているか、剥離骨折を伴う場合があります。激しい痛みで歩けなくなり、体重をかけると激痛になります。足首が大きく腫れ、内出血が広範囲に広がります。関節がぐらぐらして安定しない、変形していることもあります。






