頭痛について
頭痛について
頭痛の原因はさまざまですが、大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」の2種類に分けられます。
原因について
頭痛の原因について説明していきます。
一次性頭痛(明確な病気が原因でない頭痛)
・緊張型頭痛
緊張型頭痛は最も多いタイプの頭痛だと言われています。主に、長時間のデスクワーク・スマホ使用や、ストレス・精神的緊張、睡眠不足などが原因になりやすくなります。
・片頭痛
片頭痛は血管の拡張が関係しています。ストレスや疲れの反動、気圧の変化(天気が悪いと起こりやすい)、特定の食べ物(例:チョコ・赤ワイン・チーズなど)が原因のひとつになります。また女性の場合、ホルモンの変化によっても、片頭痛を引き起こすと言われています。
・群発頭痛
はっきりした原因は不明だが、体内時計の異常が関係している可能性あります。さらに、飲酒や喫煙が引き金になることもあります。
二次性頭痛(病気が原因の頭痛)
これは何らかの病気が原因で起こる頭痛で、注意が必要です。
感染症が原因となる髄膜炎・脳炎や、高齢者に多い慢性硬膜下血腫による頭痛があります。また、脳出血・くも膜下出血や副鼻腔炎による頭痛もあります。
症状について
頭痛の症状は、原因によって異なります。大きく分けて「一次性頭痛(慢性的な頭痛)」と「二次性頭痛(病気が原因の頭痛)」があり、それぞれ特徴が違います。
一次性頭痛の症状(慢性的な頭痛)
明確な病気が原因ではなく、生活習慣や体質が関係する頭痛です。
・緊張型頭痛
緊張型頭痛は、頭全体が締め付けられるような鈍い痛みがあり、肩こりや首のこりを伴うことが多いと言われています。軽度~中程度の痛みのため、日常生活は可能なことが多く、痛みは数十分~数日間続くことがあります。
・片頭痛
片頭痛は、ズキズキと脈打つような強い痛みが、頭の片側または両側に起こります。吐き気や嘔吐を伴うことがあり、痛みは数時間~3日間続くことがあります。また、光や音に敏感になる場合があり、暗い部屋で休みたくなります。
・群発頭痛
群発頭痛は目の奥がえぐられるような非常に強い痛みが、片側の目の周囲に集中すると言われています。涙・鼻水・目の充血を伴うことがあり、1〜2カ月間、毎日のように同じ時間帯に起こります。
二次性頭痛の症状(病気が原因の頭痛)
突然の激しい頭痛や、他の症状を伴う場合は注意が必要です。
・脳出血・くも膜下出血
突然の「雷に打たれたような」激しい頭痛があり、意識がもうろうとする、手足が動かしにくくなります。さらに、吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。
・髄膜炎・脳炎
発熱を伴う強い頭痛があり、首のこわばりの症状が引き起こされます。また、意識障害やけいれんが出ることもあります。
・慢性硬膜下血腫
軽い頭痛やボーっとする感じが続き、物忘れや集中力低下が起こることもあります。数週間~数カ月前に頭をぶつけたことがある人は注意が必要です。
・副鼻腔炎
おでこや目の周り、頬の奥がズーンと痛み、頭を下げると痛みが増すことがあります。鼻づまりや黄色い鼻水が出ると言われています。






