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膝の痛みについて

膝の痛みについて

膝の痛みは、加齢・運動不足・使いすぎ・ケガ・病気など、さまざまな原因で起こります。特に中高年の方の膝の痛みは、関節の老化が原因のことが多いですが、若い人でもスポーツや生活習慣によって痛みが出ることがあります。

 

原因について

膝が痛む原因について説明していきます。

 

・変形性膝関節症

膝の軟骨がすり減ることで痛みが生じ、歩き始めや階段の上り下りで痛みが出ます。進行すると、膝が腫れたり、正座やしゃがむ動作が難しくなることがあります。

変形性膝関節症は中高年の人に多いと言われています。加齢が原因のひとつになり、特に50代以降が多くなります。O脚やX脚、肥満、運動不足が原因になることもあります。

 

・膝の靭帯や半月板の損傷

スポーツ(例:サッカー・バスケ・スキーなど)、転倒や事故による外傷が関係していると言われています。さらに、ジャンプや急な方向転換も膝に負担がかかります。

急に膝をひねったり、強い負荷がかかったときに発生し、膝の腫れや動かしにくさがあります。「ブチッ」という音がした後に強い痛みが出ることもあります。

 

・膝蓋大腿痛症候群

膝蓋大腿痛症候群は、「ランナー膝」とも呼ばれ、運動する人や、若い人に多いです。膝のお皿(膝蓋骨)の周囲が痛む、階段の上り下りや長時間の歩行で痛みます。

特に、膝の使いすぎ(例:ランニング・スクワット・ジャンプなど)、太ももの筋力バランスの崩れが原因のひとつになります。また、柔軟性不足や姿勢の悪さも関係してきます。

 

・関節リウマチ

関節リウマチは、免疫の異常により、関節が炎症を起こす病気です。遺伝的要因やホルモンバランスの変化が関与していると言われています。

朝起きたときに膝がこわばり、両膝に痛みや腫れが出ることが多くなります。進行すると関節が変形することもあります。

 

・痛風

痛風は、30代~50代の男性に多い病気です。突然、膝が腫れて激痛が走り、足の親指の関節と同時に痛むこともあります。プリン体を多く含む食事(例:アルコール・肉・魚介類など)を摂取する食生活が関係しています。尿酸値が高い人はリスクが高くなります。

 

症状について

膝の痛みは、痛みの種類・発生するタイミング・伴う症状によって、原因が異なります。

 

・動作時の痛み

歩き始めると痛むが、しばらくすると軽くなる、階段の上り下りで痛むことがあります。特に、階段の下りで悪化しやすくなります。また、長時間座った後に立ち上がると膝が痛むこともあります。

 

・じっとしていても痛い

寝ているときや座っているときにもズキズキ痛む、何もしていないのに膝に違和感や熱感がことがあります。さらに、痛みが慢性的に続く場合があります。

 

・朝、膝がこわばる

朝起きたとき、膝が動かしにくいが、30分ほど経つと徐々に動きやすくなることがあります。また、関節が腫れていることもあります。

 

・階段を下りるときに痛い

階段を上るときよりも「下りるとき」に痛みが強くなり、膝がガクッとする感じがあります。痛みが強くなると、正座やしゃがむ動作が困難になる可能性があります。

 

・膝が腫れて熱を持っている

膝が腫れて大きくなった感じがすることがあります。また、触ると熱を持っている、膝に水が溜まっている感じがすること場合もあります。

 

・ぐらつく・力が入りにくい

膝が安定せず、歩いているとガクッとすることがあります。さらに、踏ん張るときに力が入らなくなる、長時間立っていると膝が疲れることもあります。

 

・急に激痛が走る

突然、膝に強い痛みが走り、歩くのが困難になるほどの激痛になることがあります。さらに、赤く腫れることもあります。