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肩甲骨はがしについて

肩甲骨はがしについて

 

肩甲骨はがしとは、肩甲骨の周りの筋肉をほぐし、可動域を広げるストレッチや施術のことを指します。肩甲骨は本来、肋骨の上を滑らかに動く構造になっていますが、デスクワークやスマホの使用、運動不足などで筋肉が硬くなると、動きが悪くなり「肩甲骨が固まる」状態になります。

肩甲骨はがしを行うことで、肩こりや猫背の改善、血流促進などの効果が期待できます。

 

肩甲骨が固まる原因について

肩甲骨は、本来背中の筋肉に支えられながらスムーズに動く構造になっています。しかし、日常生活の姿勢や習慣によって筋肉が硬くなると、肩甲骨の可動域が狭まり「肩甲骨が固まる」状態になります。

 

・長時間のデスクワークやスマホ操作

前かがみの姿勢が続くと、肩甲骨が外側に広がり、動きが悪くなり、巻き肩になりやすくなります。また、画面を見続けることで首や肩の筋肉が緊張し、肩甲骨の動きが制限されます。

 

・運動不足や筋力低下

肩甲骨を支える「僧帽筋」や「菱形筋」が弱くなると、肩甲骨の動きが悪くなります。特に背中の筋肉を使わないと、肩甲骨が固定されやすくなります。

 

・ストレスや疲労による筋肉の緊張

精神的なストレスが多いと、無意識に肩に力が入り、筋肉がこわばることがあります。緊張が続くと、血流が悪くなり、肩甲骨の可動域がさらに狭くなります。

 

・猫背や巻き肩などの姿勢の悪さ

背中が丸くなると、肩甲骨が外側に開き、動かしにくくなります。巻き肩(肩が前に出る状態)になると、肩甲骨が前に引っ張られ固まりやすくなることがあります。

 

・加齢による姿勢の変化

加齢とともに筋肉が止まり、肩甲骨の取り組みが悪くなります。また、血流が低下し、筋肉が硬くなりやすくなります。

 

 

肩甲骨が固まることで起こる症状について

肩甲骨が固まると、全身にさまざまな不調が現れます。

 

・肩こり・首こり

肩甲骨周りの筋肉が硬くなり、血流が悪くなりやすくなります。特に、首や肩の筋肉に負担がかかり、慢性的なこりや痛みが発生します。

 

・背中や腕の痛み

肩甲骨が動かないので、背中・腕の筋肉にも負担がかかります。さらに、腕を上げたり、後ろに回したりする動作がしにくくなることがあります。

 

・猫背や姿勢の悪化

肩甲骨が正しい位置にならないと、姿勢が崩れやすくなります。そうなることで、背中が丸くなる、老けた印象にもなりやすくなります。

 

・呼吸が浅くなる

肩甲骨周りの筋肉が硬くなると、胸が開きにくくなり、呼吸が浅くなると言われています。また、酸素を十分に取り込めず、疲れやすくなると言われています。

 

・腕や手のしびれ

肩甲骨周囲の神経や血管が圧迫されると、腕や手にしびれが出ることがあります(胸郭出口などの症候群)。

 

・頭痛や眼精疲労

首や肩の筋肉が硬くなると、血流が悪くなり頭痛になりやすくなります。さらに、目の疲れが取れなくなることもあります。